Z管の更生においても安心して施工できます。
Z管に使われているコールタール分は、不飽和ポリエステル樹脂やビニルエステル樹脂の架橋剤として使用されている
スチレンモノマーにより、容易に溶解される。その結果タール分が樹脂に混入し硬化不良をきたし未硬化の状態で最終強度が得られない危険が大である。
本工法では、更生管とZ管が接する面にはアウターフィルムが介在しておりこのフィルムはコルタールには侵されないことが試験により確認されているので、安心して施工できます。詳しくは、建設技術審査証明報告書(73〜76頁)を参照下さい。