改良技術

光ファイバーケーブル敷設地域においても安心して施工できます

ヒット工法の樹脂硬化温度が60℃以下であることにより、既設管が塩化ビニル管であっても安心して施工できることは技術審査証明にて認められました。
更に、光ファイバーケーブルの許容温度も60℃以下であるため、本管に光ファイバーケーブルが敷設さている地域においても、本工法で取付管を補修可能です。

ヒット工法硬化温度グラフ

Z管の更生においても安心して施工できます

Z管に使われているコールタール分は、不飽和ポリエステル樹脂やビニルエステル樹脂の架橋剤として使用されている スチレンモノマーにより、容易に溶解される。その結果タール分が樹脂に混入し硬化不良をきたし未硬化の状態で最終強度が得られない危険が大である。

本工法では、更生管とZ管が接する面にはアウターフィルムが介在しておりこのフィルムはコルタールには侵されないことが試験により確認されているので、安心して施工できます。詳しくは、建設技術審査証明報告書(73~76頁)を参照下さい。